
乗るだけポイ活とは?移動距離でポイントが貯まる仕組みとアプリ
通勤電車に乗っている時間や、車で買い物に出かける時間。こうした毎日の移動でポイントが貯まるのが「乗るだけポイ活」です。スマートフォンの位置情報やモーションセンサーで移動距離を計測し、距離に応じてポイントが付与されます。
この記事では、移動でポイントがもらえる理由、移動手段ごとに使えるアプリの違い、始める前に知っておきたい注意点を紹介します。後半では、企業や自治体が「移動・健康行動×ポイント」を施策に取り入れる例にも触れます。
<この記事のポイント>
- ポイント1 乗るだけポイ活は、電車・車・徒歩などの移動距離に応じてポイントが貯まる
- ポイント2 対応する移動手段や交換先はアプリによって違うため、生活スタイルに合わせて選ぶ
- ポイント3 移動や歩数へのポイント付与は、企業や自治体の健康施策にも使われている
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乗るだけポイ活とは?
乗るだけポイ活とは、電車・バス・車などに乗って移動した距離に応じてポイントが貯まるポイ活のことです。アプリをインストールして位置情報の利用を許可しておけば、アプリを開かなくても移動が自動で記録されます。多くのアプリは徒歩の歩数にも対応しているため、「歩くだけ」と「乗るだけ」の両方で貯められます。
「レシートを撮るだけ」「寝るだけ」などと同じ「ながらポイ活」の一種で、通勤・通学など毎日決まった移動がある人ほど貯めやすいのが特徴です。
(寝ている間にポイントが貯まるアプリは寝ながらポイ活とは?睡眠でポイントが貯まる仕組みとアプリで紹介しています。)
「移動距離」と「歩数」の違い
移動系のポイ活アプリには、移動距離で貯まるタイプと歩数で貯まるタイプがあります。電車や車での移動は歩数には反映されないため、「乗るだけ」で貯めたい場合は移動距離に対応したアプリを選ぶ必要があります。
- 移動距離型:GPSなどで移動した距離を計測。電車・車・自転車でも貯まる(例:トリマ、ANA Pocket、Powl)
- 歩数型:スマートフォンの歩数計で計測。徒歩のみが対象(例:aruku&)
なぜ「移動するだけ」でポイントがもらえるの?
アプリごとに運営方法は異なりますが、共通しているのは運営側にもビジネス上のメリットがあることです。ユーザーの「移動」によって得られる情報は企業にとって価値があり、マーケティングなどに活用できるため、その情報と引き換えにポイントをユーザーに還元しています。
たとえば「トリマ」を運営するジオテクノロジーズ社は、地図や道路関係のサービスを手がける企業です。アプリのユーザーから得た移動情報を、自社の地図の整備や関連サービスに活かせます。データの取り扱いはプライバシーポリシーで定められているので、利用前に確認しておきましょう。
このほか、アプリ内の広告やアンケート、提携先への送客なども運営の収益源になっています。
移動手段別・乗るだけポイ活アプリ比較
移動手段ごとに、どのアプリでポイントが貯まるかをまとめました。
アプリ | 徒歩(歩数) | 自転車 | 電車・バス | 車 | 飛行機 | 主な交換先 |
|---|---|---|---|---|---|---|
トリマ | ○ | ○ | ○ | ○ | 要確認 | 他社ポイント、電子マネー、ギフト券など |
ANA Pocket | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ガチャでマイル・他社ポイント・現金など |
Powl | ○ | ○ | ○ | ○ | 要確認 | 現金、電子マネー、ギフト券など |
aruku& | ○ | - | - | - | - | 地域の名産品などの抽選応募、ポイント |
※2026年10月時点の公式情報をもとに作成。対応範囲や交換先は変更されることがあるため、最新情報は各アプリでご確認ください。
代表的な移動系ポイ活アプリ
移動アプリの定番「トリマ」
トリマ は、移動系のながらポイ活アプリの代表格です。累計ダウンロード数は2,500万を超えています。
徒歩・自転車・車・電車といった複数の移動手段でポイント(マイル)が貯まり、アンケートやミニゲームでも貯められます。貯まったマイルは他社ポイントや電子マネー、デジタルギフトなどに交換でき、交換先の選択肢も豊富です。
飛行機の移動にも対応「ANA Pocket」
ANA Pocket は、ANAが提供する移動系のポイ活アプリです。徒歩、自転車、自動車、電車、飛行機などの移動距離に応じてポイントを獲得できます。貯まったポイントでガチャに挑戦でき、マイルや他社ポイント、現金などが当たります。有料のプランもあり、プランによってポイントの貯まり方が変わります。
移動もアンケートも貯まる「Powl」
Powl(ポール) は、歩数に加えて自転車・電車・車での移動でもポイントが貯まるポイ活アプリです。アンケート回答でも貯められ、ポイントは現金や電子マネー、ギフト券などに交換できます。
地域の名産品が当たる「aruku&」
aruku&(あるくと) は、スマホを持って歩くだけで地域の名産品が当たるウォーキングアプリです。こちらは歩数型で、電車や車での移動は対象外です。
アプリ上のマップで困っている住人を見つけ、依頼を達成するとお宝カードがもらえます。お宝カードを集めると、地域の名産品をはじめとするさまざまな賞品に応募できます。1,000歩ごとやミッション達成でポイントが貯まる機能もあります。ゲーム感覚で楽しく歩けるアプリです。
乗るだけポイ活を始める前に知っておきたい注意点
位置情報は「常に許可」が必要なことが多い
アプリを開いていないときの移動も記録するには、位置情報の利用を「常に許可」に設定する必要があるアプリがほとんどです。バッテリーの減りが早くなることもあるため、省電力設定とあわせて確認しましょう。
移動手段ごとに貯まる量が違う
同じ距離でも、徒歩と電車・車ではもらえるポイントが異なるアプリがあります。また、1日に貯められる上限が決まっていることもあります。
交換レートと最低交換数を確認する
「1ポイント=何円相当か」や、交換できる最低ポイント数はアプリや交換先によって違います。普段使っているポイントや電子マネーに交換できるかも、続けやすさに関わります。
複数アプリの併用はほどほどに
複数のアプリを同時に使って効率よく貯めている人もいますが、増えすぎると管理が大変です。自分の移動スタイルと、使いたい交換先に合ったアプリに絞るのがおすすめです。
「移動・健康行動×ポイント」は企業や自治体の施策にも広がっている
移動や歩数にポイントを付ける仕組みは、ポイ活アプリだけのものではありません。公共交通の利用促進、健康経営、自治体の健康ポイント事業など、「人に動いてもらう」ための施策でも使われています。
こうした施策では、付与したポイントを何に交換できるかが参加率を左右します。使い道が限られていると、利用者にとっての魅力が下がってしまうためです。
ジー・プランのソリューションでできること
- ポイント・コンセント:自社ポイントを約150銘柄の他社ポイントと交換できるプラットフォーム。交換先ごとの個別開発・契約が不要。
乗るだけポイ活に関するよくある質問(FAQ)
電車に乗るだけで本当にポイントは貯まる?
はい。トリマやANA Pocket、Powlなど移動距離に対応したアプリなら、電車での移動もポイントの対象です。歩数型のアプリでは電車移動は対象になりません。
車の運転中にアプリを操作する必要はある?
移動は自動で記録されるため、運転中に操作する必要はありません。ポイントの受け取りなどの操作は、安全な場所に停車してから行いましょう。
1か月でどのくらい貯まる?
移動距離やアプリによって大きく異なります。1日あたりの獲得量は少額のことが多く、コツコツ貯めるタイプのポイ活です。
位置情報を提供して大丈夫?
データの利用目的や第三者提供の有無は、アプリごとのプライバシーポリシーで定められています。利用前に確認しておきましょう。
まとめ
乗るだけポイ活は、電車や車での毎日の移動をポイントに変えられる手軽なポイ活です。「乗るだけ」で貯めたいなら移動距離型のアプリを選び、対応する移動手段と交換先を比べて、自分の生活に合うものを選びましょう。
ユーザーがアプリを選ぶときは、自分が使いやすいポイントに交換できるかどうかが大きな基準になります。これは、自社ポイントを運営する企業にとっても同じです。
約150社のポイントと提携したジー・プランの「ポイント・コンセント」なら、自社ポイントを複数の共通ポイントや大手ポイントへ交換可能です。また「PCT LITE」は自治体の健康ポイント事業でも採用されており、キャンペーンや健康施策の特典として短期間・低コストで導入できます。
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