寝ながらポイ活とは?睡眠でポイントが貯まる仕組みとアプリ

寝ているだけでポイントが貯まる、そんな「寝ながらポイ活」が注目されています。スマートフォンを枕元に置いて睡眠を計測するだけで、睡眠時間や睡眠の質に応じてポイントが付与され、ギフト券や快眠グッズなどと交換できる仕組みです。

本記事では、寝ながらポイ活の仕組み(なぜ寝るだけでポイントがもらえるのか)、代表的な睡眠ポイ活アプリの特徴、始める前の注意点を整理します。あわせて、企業が「睡眠・健康行動×ポイント」をマーケティングや健康施策に活用する視点も紹介します。

<この記事のポイント>

  • ポイント1 寝ながらポイ活は、睡眠を計測するだけでポイントが貯まる「ながらポイ活」の一種
  • ポイント2 ポイントの貯まり方(時間/スコア)と交換先はアプリごとに大きく異なる
  • ポイント3 健康行動へのポイント付与は、企業の継続利用・データ活用施策にも応用できる

目次[非表示]

  1. 1.寝ながらポイ活とは?
    1. 1.1.「ながらポイ活」の中での位置づけ
  2. 2.なぜ寝るだけでポイントがもらえるの?
    1. 2.1.① 毎日の利用習慣が広告・送客の価値を生む
    2. 2.2.② 睡眠関連商品の販売につながる
    3. 2.3.③ 睡眠・健康データが商品開発やサービス改善に活かせる
  3. 3.寝ながらポイ活ができる代表的なアプリ
    1. 3.1.寝るだけ!「Somnus」
    2. 3.2.睡眠スコアでポイントが貯まる「NeruBank」
    3. 3.3.睡眠も歩数もマイルに変わる「ネレバ」
  4. 4.寝ながらポイ活を始める前に知っておきたい注意点
    1. 4.1.大きく稼ぐものではなく「コツコツ型」
    2. 4.2.バッテリー・通知の設定を確認する
    3. 4.3.データの取り扱いと交換条件を確認する
    4. 4.4.「交換先」が続けやすさを左右する
  5. 5.睡眠以外の「ながらポイ活」もチェック
  6. 6.「睡眠・健康行動×ポイント」は企業や自治体の施策にも広がっている
    1. 6.1.行動の「継続」にポイントが効く
    2. 6.2.ポイントの価値は「交換先の多さ」で決まる
    3. 6.3.ジー・プランのソリューションでできること
  7. 7.寝ながらポイ活に関するよくある質問(FAQ)
    1. 7.1.寝るだけで本当にポイントは貯まる?
    2. 7.2.寝ながらポイ活に必要なものは?
    3. 7.3.貯めたポイントは何に交換できる?
    4. 7.4.睡眠データを提供して大丈夫?
    5. 7.5.企業が「健康行動×ポイント」施策を始めるには?
  8. 8.まとめ
  9. 9.おすすめの資料はこちら

寝ながらポイ活とは?

寝ながらポイ活とは、睡眠を計測・記録するアプリを使い、睡眠時間や睡眠スコアに応じてポイントを獲得するポイ活のことです。「歩くだけ」「レシートを撮るだけ」などと同じく、日常の行動をそのままポイントに変える「ながらポイ活」の一種に位置づけられます。

「ながらポイ活」の中での位置づけ

ながらポイ活には「移動」「レシート撮影」「睡眠」「ゲーム」などのジャンルがあります。なかでも睡眠は、誰もが毎日必ず行う行動で、特別な手間がかからない点が特徴です。移動系のように外出の有無に左右されないため、在宅中心の人でも続けやすいジャンルといえます。

(移動するだけでポイントが貯まるアプリは移動するだけでポイントが貯まる!気軽に始める「ながらポイ活アプリ」のススメで詳しく紹介しています。)

なぜ寝るだけでポイントがもらえるの?

寝ているだけでポイントがもらえるのは、アプリ運営者にとって「毎日アプリを開いてもらうこと」と「睡眠・健康に関するデータ」に価値があるためです。主な理由は次の3つです。

① 毎日の利用習慣が広告・送客の価値を生む

ポイントで交換できる特典には、商品やサービスの割引・クーポンが多く含まれます。これは一種の広告であり、「ポイントを使って安く利用してもらうことで顧客獲得につなげる」ことが目的です。毎晩・毎朝アプリを開く睡眠アプリは、広告や送客の接点として価値が高いといえます。

② 睡眠関連商品の販売につながる

貯めたポイントを自社モールの快眠グッズなどに使える設計にすれば、睡眠に関心の高いユーザーを自社商品の購入へ自然に誘導できます。

③ 睡眠・健康データが商品開発やサービス改善に活かせる

睡眠時間や睡眠リズムなどのデータは、統計的に処理することで商品開発やサービス改善に活用できます。データの取り扱いはアプリごとのプライバシーポリシーで定められているため、利用前に確認しておくと安心です。

寝ながらポイ活ができる代表的なアプリ

睡眠でポイントが貯まるアプリは、「何に応じてポイントが貯まるか」「何と交換できるか」で特徴が分かれます。代表的な3つを比較します。

アプリ

ポイントの貯まり方

主な交換先・使い道

特徴

Somnus(ソムナス)

睡眠時間・眠りの深さ等から算出したスコアに基づく

Somnusモール(1pt=1円相当)

睡眠計測・改善機能が充実した目覚ましアプリ

NeruBank(ネルバンク)

睡眠スコアに応じて獲得+習慣継続で週ごとのボーナス

Amazonギフトカード、睡眠関連商品など

睡眠習慣の継続を重視した設計

ネレバ

睡眠時間に加え、歩数・動画視聴・ミッションでもマイル獲得

楽天ポイントなど

睡眠×歩数を1つのアプリで貯められる

寝るだけ!「Somnus」

Somnus は、睡眠の質を計測し改善 できる目覚ましアプリ。睡眠時間の計測やアラーム機能を兼ね備えたいわゆる「睡眠アプリ」の一種ですが、そのなかにポイント制度が実装されています。

アプリ上で計測した睡眠を、睡眠時間や眠りの深さなどの点からスコア化。その数値に応じて「睡眠ポイント」が貯まります。貯まったポイントは1ポイント=1円相当として、アプリからアクセスできるSomnusモールでの買い物に利用可能。ポイントには有効期間や、モールでの利用上限が設けられている点にも注意しましょう。

睡眠スコアでポイントが貯まる「NeruBank」

NeruBank は、毎晩の睡眠を計測し、睡眠スコアに応じてポイントが貯まる睡眠改善サポート型のポイ活アプリ。正しい睡眠習慣を継続すると毎週ボーナスポイントがもらえるなど、「続けること」を後押しする設計が特徴です。貯めたポイントは、Amazonギフトカードや睡眠を改善する商品などのリワードと交換できます。

睡眠も歩数もマイルに変わる「ネレバ」

ネレバ は、睡眠時間・歩数・動画視聴などでマイルが貯まるポイ活アプリ。睡眠時間を記録するだけでマイルを獲得でき、日中は歩数でも貯められるため、1日を通してポイ活できます。貯めたマイルは楽天ポイントなどの特典と交換可能です。なお、歩数や睡眠データの取得には、ヘルスケアアプリ(iOSのHealthKit/AndroidのHealth Connect)との連携が必要です。

寝ながらポイ活を始める前に知っておきたい注意点

大きく稼ぐものではなく「コツコツ型」

睡眠で得られるポイントは1日あたり少額のアプリがほとんどです。睡眠改善のモチベーションづくりとして、ほかのポイ活と組み合わせて使うのが現実的です。

バッテリー・通知の設定を確認する

睡眠計測中はスマートフォンを枕元に置いて動作させるため、充電しながらの計測がおすすめです。計測を妨げないよう、通知やアラームの設定も確認しましょう。

データの取り扱いと交換条件を確認する

睡眠データは個人の健康に関わる情報です。プライバシーポリシーでデータの利用目的を確認しておきましょう。また、ポイントの有効期限、交換の最低ポイント数、交換までの日数もアプリによって異なります。

「交換先」が続けやすさを左右する

自分が普段使うポイントやギフトに交換できるかどうかは、ポイ活を続けられるかの大きな分かれ目です。交換先が自社モールに限られるアプリと、共通ポイントやギフト券に交換できるアプリでは、使い勝手が大きく変わります。

睡眠以外の「ながらポイ活」もチェック

睡眠以外にも、日常の行動でポイントが貯まるアプリがあります。ここでは代表的なジャンルを簡潔に紹介します。

  • 移動するだけ:トリマなど。徒歩・自転車・車・電車などの移動距離や歩数に応じてポイント(マイル)が貯まる、ながらポイ活の人気ジャンル。詳しくは移動するだけでポイントが貯まる!気軽に始める「ながらポイ活アプリ」のススメへ。
  • レシートを撮るだけ:ONEなど。買い物のレシートを撮影して送ると、レシートを買い取ってもらえる(現金化できる)。
  • ゲームで遊ぶだけ:ナンプレ&スピードくじなど。ナンプレ(数独)を解くと、Amazonギフト券がその場で当たるスピードくじに挑戦できる。

「睡眠・健康行動×ポイント」は企業や自治体の施策にも広がっている

寝ながらポイ活の仕組みは、消費者向けアプリに限った話ではありません。「健康的な行動にポイントを付与し、継続を後押しする」という考え方は、企業や自治体の施策にも応用できます。

行動の「継続」にポイントが効く

睡眠や歩数のような毎日の行動は、成果がすぐに見えにくく、続けるのが難しいものです。行動のたびに小さなインセンティブを付与すると、利用者が継続する動機づけになります。健康経営の取り組み、ヘルスケアサービス、自治体の健康ポイント事業などで同様の考え方が使われています。

ポイントの価値は「交換先の多さ」で決まる

付与したポイントが特定の用途にしか使えないと、利用者の魅力は下がり、施策の効果も弱まります。利用者が普段使っているポイントやギフトに交換できる「出口」を用意することが、施策を長続きさせるカギです。

ジー・プランのソリューションでできること

  • ポイント・コンセント:自社ポイントを約150銘柄の他社ポイントと交換できるプラットフォーム。交換先ごとの個別開発・契約が不要で、地域ポイントなど指定先への新規接続にも対応。
  • PCT LITE:ポイント・コンセントを活用したギフト型のサービス。受け取った人が人気の共通ポイントやデジタルギフトコードから好きなものを選んで交換できる。短期間・低コストで導入でき、健康施策の参加特典などにも活用できる。実際に、株式会社タニタヘルスリンクが埼玉県上尾市で取り組む「健康ポイント事業」では、歩数などの健康行動で貯まったポイントの交換賞品として採用されている(参考)。

寝ながらポイ活に関するよくある質問(FAQ)

寝るだけで本当にポイントは貯まる?

はい。睡眠計測アプリの中には、睡眠時間や睡眠スコアに応じてポイントを付与するものがあります。ただし1日あたりの獲得量は少額のことが多く、継続して貯める「コツコツ型」のポイ活です。

寝ながらポイ活に必要なものは?

基本的にはスマートフォンと対応アプリだけで始められます。アプリによっては、ヘルスケアアプリとの連携が必要な場合があります。

貯めたポイントは何に交換できる?

アプリによって異なります。自社モールでの買い物に使えるもの、Amazonギフトカードや楽天ポイントなどに交換できるものがあります。

睡眠データを提供して大丈夫?

データの利用目的や第三者提供の有無はアプリごとのプライバシーポリシーで定められています。利用前に確認し、不要になった場合はデータ削除の方法も確認しておきましょう。

企業が「健康行動×ポイント」施策を始めるには?

まず「どの行動にポイントを付与するか」と「付与したポイントの交換先(出口)」を設計することが重要です。交換先を自社で一から用意する負担を減らすには、ポイント交換サービスや電子ギフトの活用が有効です。

まとめ

寝ながらポイ活は、睡眠を計測するだけでポイントが貯まる手軽なポイ活です。Somnus、NeruBank、ネレバなど、ポイントの貯まり方や交換先はアプリごとに異なるため、自分が使いやすい交換先があるかどうかを基準に選ぶのがおすすめです。

ながらポイ活はすでにジャンルとして定着していると言っても過言ではないでしょう。そして「行動にポイントを付与して継続を促す」仕組みは、企業の健康施策やマーケティングにも応用できます。

ポイ活ユーザーにとって重要な点は、自分がためているポイントを有効活用できるかどうかです。自社のポイント制度を十分に生かすためには、ポイント交換サービスの導入を検討してみてもよいかもしれません。

約150社のポイントと提携 したジー・プランの「ポイント・コンセント」なら、自社ポイントを、複数の共通ポイントや大手ポイントへ 直接交換 可能です。また、人気の共通ポイントやデジタルギフトコードと交換できる「PCT LITE」は、自治体の健康ポイント事業でも採用されており、健康施策やキャンペーンの特典として短期間・低コストで導入できます。

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けいろー
けいろー
インターネットが大好きなゆとり世代のフリーライター。大手ニュースサイトやポータルサイトでの執筆・寄稿、オウンドメディア運営、雑誌の特集、パンフレット編集等実績多数。取材・インタビュー・レビュー・コラムなどの記事を通して、幅広い意味での「コンテンツ」の魅力を発信するべく活動中。2020年以降はVTuber・VR・メタバース系の案件も多く担当。

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